フォトフェイシャルとは
フォトフェイシャルとは、光を照射してさまざまな肌トラブルを改善する治療法です。
レーザー治療と混同される場合が多いですが、肌に若干の刺激を与えるレーザー治療とは異なり、刺激の少ない光によって治療するので、肌への負担がほとんどないところが特徴です。
ニキビ治療にフォトフェイシャルを用いる場合は、ニキビの原因のアクネ菌の名からとって「フォトフェイシャルアクネス」と呼ばれる場合が多くなっています。
フォトフェイシャルアクネスでニキビ治療
フォトフェイシャルアクネスは、ニキビを悪化させる原因であるアクネ菌を殺菌する治療法です。
通常のフォトフェイシャルではアクネ菌に作用する効果はありませんでしたが、近年の研究により、光線レベルを変えることで、アクネ菌のみに反応するフォトフェイシャルアクネスが誕生しました。
アクネ菌には、光線に反応するポルフィリンという物質が含まれています。このポルフィリンに光線を照射すると、刺激により、活性酸素が生まれます。
活性酸素は人を老化に導く物質として知られており、ポルフィリンが活性酸素を排出することで、アクネ菌を死滅させることができます。
治療時間はわずか15分程度で、肌への刺激も少ないので、現在最も注目されている安心・安全なニキビ治療方法と言えます。
ニキビ跡にも有効
フォトフェイシャルは、すでにできてしまったニキビ跡やクレーターの治療にも優れた効果を発揮します。
ニキビ跡に光線を照射すると、色素沈着のもとであるメラニンにダメージを与え、脱色させる効果があります。
また、皮膚の陥没(クレーター)に対しては、光線の刺激により繊維芽細胞の働きを活性化させることで、コラーゲンの生成を促進させる作用があります。
コラーゲンは肌のハリや弾力のもととなっている成分で、陥没した肌を盛り上げ、ふっくらした肌へと導いてくれます。
そのため、ニキビ治療には、アクネ菌を退治するフォトフェイシャルアクネスと、ニキビ跡を治療するフォトフェイシャルを併用するケースも見られます。