背中ニキビとは
背中ニキビとは、首筋から腰あたりまでにかけて、背中にぽつぽつとできるニキビのことです。
顔のニキビは鏡を見ることで確認しやすいのですが、背中ニキビはチェックしにくいぶん、発見が遅れ、悪化してしまうケースが多くなっています。
さらに、背中なのでケアがしにくいという難点も抱えています。
髪の毛の刺激によって起こる場合が多いので、一般的に男性より女性の方が背中ニキビの発生率は高い傾向にあります。
背中ニキビの原因
汗
背中は汗をかきやすい場所として知られています。
汗をかくと、垢や汚れなどを吸着しやすくなり、毛穴を詰まらせてしまう原因となります。
汗っかきの人は特にこの傾向が強いので、背中ニキビの予防にはこまめに汗を拭き取る必要があります。
シャンプー
背中ニキビ発生の大きな原因のひとつに、シャンプー液による刺激が挙げられます。
シャンプーは髪や頭皮の汚れを落とし、清潔に保つためのアイテムですが、実は刺激性のあるものが多く、その成分が髪に付着していると、肌に刺激を与えるおそれがあります。
特に髪が長い人は首筋や肩など、髪が触れる部位が常に刺激を受けるため、背中ニキビが発生しやすくなります。
シャンプーが原因の場合、すすぎが不十分という理由のほかに、体→髪の順で洗うことで、洗い流した液が背中に残ってしまうケースが多々あります。
入浴の際は先に髪を洗い、十分にすすぐことが重要です。
生活の乱れ
背中ニキビのみならず、顔のニキビにも言えることですが、食事の乱れや睡眠不足、ストレスなどはニキビ発生の原因となります。
油分の多い食事ばかり摂っていたり、夜更かしばかりしていると、肌が脂っぽくなったり、代謝機能が衰えたりします。
同様の理由で、強いストレスも肌のターンオーバー機能を降下させ、古い角質が毛穴をふさぎ、皮脂を詰まらせる要因となります。
背中ニキビの治療法
背中ニキビはケアしにくいという難点がありますが、適切な処置を行うことで、すばやく治療できるニキビでもあります。
背中ニキビができてしまったら、まずは体を丁寧に洗うなどの基本的なケアを行います。ボディソープや石けんは低刺激のものを選び、よく泡立ててから、決してこすり過ぎないように優しく洗っていきます。
背中ニキビはかゆみを伴う場合も多いのですが、かゆいからといってごしごし洗うと逆効果です。
あくまで優しく、なでるように洗うだけで、背中ニキビはずいぶん解消されます。
特に体は入浴時という身体が温まった状態で行うので、毛穴が開きやすく、汚れを出しやすいというメリットがあります。
こすらなくてもちゃんと汚れは落ちますので、洗い残しに注意しながら洗うだけで十分効果はあります。
気づいた時には赤ニキビや黄ニキビなどの重症になっていたという場合は、背中全体に広がる前に、皮膚科を受診し、適切な処置を行ってもらうようにしましょう。